<サッカー>2026年中国W杯をAFCがロビー活動、FIFA会長の支援背景に―中国メディア

Record China    2013年11月28日(木) 21時10分

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27日、中国のスポーツ紙はアジア・サッカー連盟の上層部が2026年ワールドカップの中国招致に向けて各地でロビー活動をしていると伝えた。写真は中国代表チーム。

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2013年11月27日、中国のスポーツ紙・体壇週報によると、アジア・サッカー連盟(AFC)の年間最優秀賞などを授賞するAFCアワードがクアラルンプールで行われたがばかりだが、サルマーン・アール・ハリーファ会長などAFC上層部が2026年ワールドカップの中国招致に向けて各地でロビー活動をしている。

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ワールドカップ2022年大会はカタールで行われることから、これまでの慣例でアジアでの開催は早くとも2030年になるとみられている。しかし、慣例が変わろうとしており、国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は公の場において中国での開催申請を支持する意向を示している。

ブラッター会長は以前から2018年大会や2022年大会の中国での開催を求める発言を繰り返しており、2022年大会のカタールでの開催に圧力をかけたとされるフランスやドイツを批判していた。ブラッター会長は任期が2019年までとなっているが、2018年に2026年大会の開催国が決定することから、中国での開催が実現すれば大きな功績となる。

体壇週報はサルマーン会長がすでに2026年大会の中国での開催をロビー活動していると伝えた。サルマーン会長とブラッター会長の個人的なつながりから、ロビー活動の背景にはブラッター会長の支援がある可能性があり、中国サッカー協会もその事実を間接的に認めているという。(翻訳・編集/岡田)

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