2013年11月25日、台湾のアカデミー賞こと第50回金馬奨の舞台裏で、香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が見せた愛の行動が感動を呼んでいる。東森新聞網が伝えた。

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台湾ドラマ「イタズラなKiss」「イタズラな恋愛白書」など、数々のヒット作で知られるチュウ・ヨウニン（瞿友寧）監督がフェイスブック上で明らかにした。23日に授賞式が行われた第50回金馬奨では、台湾映画「親愛的[女乃] [女乃]」（To My Dear Granny）に主演した85歳の女優、張岫雲（チャン・シューユン）も会場にいた。長時間に及ぶ授賞式の中、高齢のため疲労しないよう舞台裏に下がって休憩したのだが、その時に感動的なサプライズが。彼女にそっと駆け寄り、階段を下りる時に体を支えていたのは、よく見るとスタッフではなくアンディ・ラウだったという。

自分も手を差し伸べようと近づいた時に、この場面を目にしたというチュウ監督は、「思わず目頭が熱くなった」と記している。このエピソードがまたたく間にネット上に広がり、大きな感動を集めている。ネットユーザーからは「成功する人は運以外にもその理由がある」「アンディが長年トップであり続ける理由はこれだ」「芸能人も一般人もお手本にすべき」「金馬奨の品格をアンディが高めてくれた」など、絶賛の声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)