妄想と曲解に長けた日本の右翼報道機関、「ケネディ大使着任に中韓が嫉妬」と報じる―中国メディア

Record China    2013年11月25日(月) 11時52分

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22日、環球網は「日本メディアが新たな曲解『新任の米国大使に中韓が嫉妬』と報じる」と題した記事を掲載、日本政府やメディアが、ケネディ駐日大使の着任に狂喜していると伝えた。写真はケネディ大使着任を伝える中国紙。

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2013年11月22日、環球網は「日本メディアが新たな曲解『新任の米国大使に中韓が嫉妬』と報じる」と題した記事を掲載、日本政府やメディアが、ケネディ駐日大使の着任に狂喜していると伝えた。以下はその内容。

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ここ数日、日本政府は新たに着任した米国のキャロライン・ケネディ駐日大使に大満足しているらしく、破格のもてなしで元大統領の娘を迎えた。

熱狂しているのは日本政府だけではない。妄想と曲解に長けた日本の右翼メディアもケネディ大使を手放しで褒めちぎり、「中韓がケネディ大使の着任をうらやましがっている」と報じている。

日本のあるメディアは、ケネディ大使の着任によって日米同盟がさらに強化されたと伝え、「中国メディアは日本の報道を淡々と伝えているだけ。日米同盟が強くなることを懸念しているため、中国はケネディ大使の着任を不愉快に思っている。中国でもケネディ元大統領は有名なため、中国はうらやましがっている」と報じている。

また、18日の韓国・中央日報は「中日韓三国の大使は国の状況に応じて当てられるもの」、「米国駐日大使の地位はイギリス、フランスも羨ましがり、駐韓大使の地位は中等のレベルにすぎない」、「在米韓国人は韓国の国力と経済力に見合った大使が迎えられるよう主張すべき」とする記事を掲載している。

拓殖大学国際開発研究所の高永●(コ・ヨンチョル、●は「吉」が2つ)研究員は「韓国では女性の発言権が強くなり続けており、女性大統領が誕生するに至った。韓国の国民も、有名な女性大使の来韓を期待しているのだろう」とコメントしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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