韓国人投資家がマークス&スペンサーの本部ビルを買収―英紙

Record China    2013年11月25日(月) 21時10分

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22日、英紙フィナンシャル・タイムズ(中国語版)によると、アジアの投資家たちの海外不動産への投資が加速しているという。写真はマークス&スペンサー。

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2013年11月22日、英紙フィナンシャル・タイムズ(中国語版)によると、アジアの投資家たちの海外不動産への投資が加速しているという。

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香港に本部を置くGaw Capital Partnersは、数人の韓国人投資家を代表してロンドンにあるマークス&スペンサーの本部ビルを買収した。ロイターによると、現在のところ取引金額は明かされていないが、買い手は3億2100万ドル(約301億円)を支払ったとみられる。現在、アジア各地の投資家たちの注目は海外不動産に注がれている。

ロンドンは長い間彼らのターゲットの一つだった。2012年、アジアの海外不動産投資の3分の1近くはロンドンに対するものだ。今年上半期、ロンドン市中心部の商業地不動産の総取引額は55億英ポンド(約9000億円)で、そのうち4分の3が海外の買い手によるものだという。

専門家によると、海外投資家のロンドン不動産への興味が強くなってきているのは、ロンドンが投資避難所の地位を有しているからだと指摘。「自国の貨幣が英ポンドと比べて高くなる海外投資家にとっては、ロンドン不動産は魅力的」としている。(翻訳・編集/北田

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