2013年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、同国外交部は、11日に中国の漁業代表団が韓国を訪れ、韓国の漁業政策や中韓漁船の操業現場を視察すると明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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中国代表団は自国の漁業政策改善の参考とするため、韓国の漁業構造に関連した政策の実施状況を視察。同代表団は、中国国家農業部漁業局の趙興武（ジャオ・シンウー）局長が団長を務め、11日から5日間韓国に滞在する。

中国代表団の訪韓に関して韓国外交部は、「今回の視察が、中韓の漁業秩序の規範化における協力関係の強化や良いコミュニケーションとなれることを期待している」と発言。

さらに中国外交部は、「中韓の漁業協力において、中韓双方は緊密な交流を維持している。漁業トラブルに関して中韓は、両国の関係を大局とし、ウィン・ウィンの原則に基づき対処する。中国は譲り合いの精神で、韓国と共に関連水域の安定や漁業生産における秩序の維持を望んでいる」と表明した。（翻訳・編集/内山）