安倍首相が靖国参拝を見送る=日本メディア「中韓との関係改善は依然不透明」―中国メディア

Record China    2013年10月17日(木) 17時6分

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17日、靖国神社で秋季例大祭が始まったが、安倍首相は参拝せず、春季例大祭と同様「内閣総理大臣」の名義で真榊を奉納した。写真は靖国神社。

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2013年10月17日、靖国神社で秋季例大祭が始まったが、安倍首相は参拝せず、春季例大祭と同様「内閣総理大臣」の名義で真榊を奉納した。環球網が伝えた。

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安倍首相のほか、田村憲久厚生労働相も自費で真榊を奉納した一方で、新藤義孝総務相と古屋圭司国家公安委員長は靖国神社への参拝を検討しているという。安倍首相は4月の春季例大祭のときも参拝に反対する中韓両国に配慮し、同様の方法をとった。今回の対応は、日本と中韓両国の関係悪化を憂慮する米国にも配慮したとみられる。

日本メディアは、安倍首相は靖国参拝の見送りにより中韓両国との首脳会談実現を加速させたい考えだが、両国は供え物の奉納やほかの閣僚の参拝についても批判的な姿勢をとっていたことから、中韓両国との関係改善の見通しについては依然不透明な状況だと伝えた。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は9日の記者会見で、「日中関係が緊迫する中で、もし靖国神社の問題で新たな挑発行為が行われれば、より深刻な結果がもたらされることは必至だ」と述べ、日本の靖国参拝を牽制していた。(翻訳・編集/北田

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