2013年10月12日、歌手の倖田來未が台湾で4年ぶりのコンサートを開催。「愛のうた」の中国語バージョンも披露し、観客を魅了した。新浪網が伝えた。

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15万人を動員した「倖田來未LIVE TOUR 2013 〜JAPONESQUE〜」の台湾公演として、台湾大学体育館で開催された今回のステージ。2009年に8000人を動員した「倖田來未2009台北演唱会」以来、約4年ぶりの訪台公演となった。

花魁をイメージした和服風の衣装、妖艶な演出で日本でのツアーをそのまま再現し、台湾の観客を魅了。「4年も待ってくれたファンを失望させないように」と、倖田が渾身の力を振り絞ったステージの熱狂が会場にも伝わり、大きな歓声が飛び交っていた。また、自身のヒットナンバー「愛のうた」の中国語バージョン「愛之歌」も披露。中国語バージョンに同曲を選んだのは、台湾のファンに最も愛されている歌だからだという。

台湾では、夫でロックバンド・BACK-ONのボーカルを務めるKENJI03（ケンジスリー）が日台ハーフであることも話題だ。今回の台湾入りで、「第2の故郷」と台湾について語った倖田。次回はファンを4年も待たせないように、なるべく早い段階でステージを開催したいとしている。（翻訳・編集/Mathilda）