旧日本軍による“無人区”の実験区が判明=体験者への取材で明らかに―内モンゴル自治区

Record China    2013年10月10日(木) 12時29分

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9日、敖漢旗政治協商会議は、先ごろ終えた抗日戦争資料の収集活動を通して、敖漢旗が日本軍によって造られた「無人区」の最初の「実験区」だったことが明らかになったとした。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2013年10月9日、敖漢旗政治協商会議は、先ごろ終えた抗日戦争資料の収集活動を通して、敖漢旗が旧日本軍によって造られた「無人区」の最初の「実験区」だったことが明らかになったとした。中国新聞網が伝えた。

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今年5月下旬から行われた抗日戦争資料収集活動では、日本軍侵略期に犯罪が最も集中していた場所で取材が行われた。敖漢旗政治協商会議の石柏令(シー・バイリン)主任は「最も重要なのは、日本軍によって造られた『無人区』は、敖漢旗から始まったとわかったこと。時期は1938年の秋だ」とした。

石主任は今回取材したのはすべて当時の状況を知る体験者で、第2次世界大戦の研究に意義があるものだとした。(翻訳・編集/北田

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