2013年10月7日、“一般市民が選ぶエンタメ賞”こと第10回華鼎奨の授賞式がマカオで行われ、香港の俳優ニック・チョン（張家輝）と中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）が最高賞に選ばれた。新浪網が伝えた。

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中国の広告代理大手・聯信天下英才公司はじめ、中国国務院新聞弁などが主催するエンタメ賞。過去1年間に実施した一般アンケート調査「タレントイメージ満足度」に基づき、世間から特に支持されているタレントを選ぶもので、“一般市民が選ぶエンタメ賞”と呼ばれている。

7日、第10回華鼎奨の授賞式がマカオで行われた。今年は出席者もゴージャスで、ニコラス・ケイジやジェレミー・アイアンズ、ニコール・キッドマン、映画監督クエンティン・タランティーノらが顔をそろえた。

映画部門の最優秀男優賞および女優賞に選ばれたのはニック・チョンとチャン・ツィイー。ニックは大ヒット公開中の映画「激戦MMA」での好演が評価されたもの。同作では総合格闘技の選手を演じるため、体脂肪率5％以下へと肉体改造にも挑んだ。ニックによると、現在はすでに改造を始める前の体に戻っているという。

最優秀映画監督賞には、「激戦MMA」のダンテ・ラム（林超賢）が選ばれた。ワールド部門の最優秀男優賞および女優賞は、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンが受賞。さらに日本からは、中国メディアに最も歓迎された女性タレント賞として、ボサノバ歌手の小野リサが選ばれている。（翻訳・編集/Mathilda）