劣悪な環境で暮らすBRICSの老人たち、調査ランキングで下位に―国連調査

Record China    2013年10月6日(日) 3時25分

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1日、AP通信は国連発表のグローバル・エイジウォッチ指数を取り上げた。トップはスウェーデン。日本は10位となった。中国などBRICS諸国はいずれも順位が低く、高齢者対策の遅れが目立った。資料写真。

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2013年10月1日、AP通信は国連発表のグローバル・エイジウォッチ指数を取り上げた。

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グローバル・エイジウォッチ指数は国際NPO、ヘルプエイジ・インターナショナルと国連人口基金が作成したもの。高齢者の収入、健康、教育、雇用、要介護者の環境などのデータを元に世界91カ国・地域の、高齢者の社会的、経済的状況をランキング化した。

トップはスウェーデン。以下、ノルウェー、ドイツ、オランダ、カナダ、スイス、ニュージーランド、米国、アイスランド、日本と続く。ワースト1位となる91位はアフガニスタン。以下、下位からタンザニア、パキスタン、ヨルダン、ルワンダ、マラウイ、ナイジェリア、パレスチナ、モンテネグロ、ホンジュラスがワースト10に入った。

いわゆるBRICSの順位はいずれも低く、ブラジルが31位、中国が35位、南アフリカが65位、インドが73位、ロシアが78位となった。経済が成長しても高齢者対策が遅れている現状が浮き彫りとなった。(翻訳・編集/KT)

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