2013年10月1日、中国各地の大学学生食堂で提供されている世にも風変わりなメニューが写真付きでネット上に紹介され、ネットユーザーからは驚きの声が上がっている。台湾・東森新聞網が伝えた。

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上海華東師範大学の学生食堂では、先ごろ「コーンとブドウの炒め物」なるメニューが登場した。コーンとグリーンピースとブドウを混ぜ合わせて炒めた料理だ。また、北京体育大学でこれに負けじと最近登場したのが、「スイカとバナナの炒め物」という特色ある料理だ。輪切りのバナナと角切りのスイカを炒めたこの料理は、スイカとバナナの果汁が混じり合ったドロドロの液体が沈殿しており、写真を見たネットユーザーからは「これ、食べられるの？」とのコメントが寄せられた。

さらに、驚きの学食メニューの“元祖”と称せられる福建師範大学からは、「月餅のトウガラシ炒め」が紹介された。調理師に聞いた作り方によれば、切った月餅をトウガラシ、きくらげ、塩などと一緒に混ぜ合わせて作る。実際に食べた学生からは、「甘かったりしょっぱかったりして、すごく変な味」との感想が聞かれた。

この記事を読んだ台湾のネットユーザーからは同情的なコメントが寄せられている。

「この料理、見ただけでも十分気持ち悪い」

「本土の学生たちは大変だな。きっと好き嫌いも言えないのだろう」

「How terrible（何と恐ろしい）」(翻訳・編集/碧海)