「10年後の中国はノーベル賞受賞者が続々」=南京工大学長が大胆予想―中国メディア

Record China    2013年10月3日(木) 8時37分

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30日、中国科学院院士でもある南京工業大学学長が同学入学式の挨拶で「10年後の中国はノーベル賞受賞者が次々に生まれる」との予測を語った。資料写真。

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2013年9月30日、金陵晩報によると、南京工業大学の入学式で、中国科学院院士であり、同学学長でもある黄維(ホアン・ウェイ)氏が「10年後の中国はノーベル賞受賞者が次々に生まれる」との予測を語った。

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2005年に中国の著名な物理学者・銭学森(チエン・シュエセン)氏は「なぜ現在の中国は傑出した人材、革新的な人材を育てられないのか」と疑問を呈した。これについて黄氏は、どのような問題も時代背景と切り離すことはできないとし、「中国の高等教育はこの10年で先進諸国の30年、50年あるいは100年の歴史に比肩する歩みを経ており、国際学術レベルの最先端にかつてないほど近づいている」と指摘した。

さらに、「この10年に中国の科学技術者が発表した国際的な論文数は世界2位となっているほか、引用された回数で世界6位、引用された論文数でも世界5位となっている」とし、科学研究への投資も増加していることから「10年後の中国は、ノーベル賞のような国際的な賞に名を連ねることが当たり前になる」との大胆な予測を披露した。(翻訳・編集/岡田)

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