韓流化する中国のスター、オーディション番組審査員が出場者の没個性化を批判―中国

Record China    2013年9月24日(火) 22時21分

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22日、韓国の番組をフォーマットとする中国の音楽オーディション番組「我的中国星」(スーパースターチャイナ)で決勝が行われたが、審査員が「出場者がどれもこれも韓流スターそっくり」と指摘して波紋が広がっている。写真は「我的中国星」の資料画像。

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2013年9月22日、韓国の番組をフォーマットとする中国の音楽オーディション番組「我的中国星」(スーパースターチャイナ)で決勝が行われたが、審査員が「出場者がどれもこれも韓流スターそっくり」と指摘して波紋が広がっている。新京報が伝えた。

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オリジナルは韓国の「スーパースターK」。その中国版にあたる同番組を制作するのは湖北衛星テレビだが、実際には韓国から70人以上の制作チームを招へいしており、全面的に韓国スタイルを取り入れた内容となっている。そのため、少なからぬ男性出場者がアイラインを引くなど韓流スターのスタイルを踏襲。各審査員からは「中韓両国の文化には違いがあるのだから、(全面的に韓国のスタイルを取り入れるのではなく)もう少し調整を行うべき」と批判的な声が上がった。一部の出場者が韓流に追随するあまり、本来の個性を見失っている点について、審査員の1人で人気男性歌手のシャー・バオリャン(沙宝亮)は、「妥当ではない」とコメントした。

決勝進出を逃した男性出場者の1人は記者に対し、「自分はアイラインを引くのは嫌だと伝えたが、すぐにヘアメイク担当の韓国人から却下された」と明かした。(翻訳・編集/碧海)

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