2019年の中国人旅行者、日本へ約1000万人、韓国へは26%増―中国メディア

Record China    2020年1月2日(木) 15時50分

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31日、中国のポータルサイトの騰訊網に、「日韓との関係が回復、中国人旅行者は2019年に日本へ約1000万人、韓国へは前年比26%増」とする記事が掲載された。資料写真。

2019年12月31日、中国のポータルサイトの騰訊網に、「日韓との関係が回復、中国人旅行者は2019年に、日本へ約1000万人、韓国へは前年比26%増」とする記事が掲載された。

記事はまず、「12月24日に中国・成都で開催された日中韓首脳会談が象徴するように、中国と日本、中国と韓国の関係が温かさを取り戻したことは明らかだ」とした。

その上で、韓国との関係については、「中国からの訪問客数は、2016年は1724万人だったが、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を機に、17年は1334万人へと大きく減少し、18年も1535万人にとどまった。だが同国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12月26日、韓国の19年の国別観光客数の1位は中国で、前年比約26%増えたことを明らかにした」と伝えた。

日本との関係については、「中国からの訪問客数は、12年には両国関係の冷え込みにより落ち込んだが、14年に増加に転じた」とし、日本経済新聞の中国語版サイトが12月30日、「中国からの訪日客数は19年1~10月に前年同期比14%増の813万人となり、通年では1000万人の大台に迫る勢いだ」と報じたことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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