韓国社会に新たな活力もたらす外国人移民が急増!各地に続々と「外国人新村」―韓国メディア

Record China    2013年9月23日(月) 10時50分

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22日、韓国がアジアの労働力の輸出先、移民先として人気の国になっている。近年、続々と流入する外国人が、韓国の単一民族文化的様相を変えていこうとしている。写真はソウルの市場。

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2013年9月22日、韓国がアジアの労働力の輸出先、移民先として人気の国になっている。近年、続々と流入する外国人が、韓国の単一民族文化的様相を変えていこうとしている。韓国・アジア経済中国語版ウェブサイトが伝えた。

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統計によると、今年1月の時点で在韓外国人は140万の大台を突破し、この数字は蔚山(ウルサン)市の人口を30万人上回っている。2009年に在韓外国人数が初めて100万人を突破した後、2011年末には126万5000人を超えた。この中に不法滞在者の数は含まれていない。

在韓外国人のうち、8割近くは韓国の国籍を保有していない。在韓外国人の構成をみると、労働者が約4割を占め、他は結婚による移民や留学生など。国籍別では中国人が半数以上を占め、ベトナム、アメリカ、フィリピンなどがこれに続く。外国人数の増加に応じて、全土で外国人が集中的に住む外国人村ができつつある。韓国の行政安全部によると、全国で103カ所、300名以上の外国人が「外国人新村」に居住しているという。

増加を続ける外国人は、高齢化が進む韓国社会に新たな活力をもたらしているが、その一方で韓国の多文化社会を受け入れ能力が試されている。単一民族から、外国人との共生というモデルチェンジへの道は困難に満ちている。だが、韓国が積極的に多文化時代の到来を迎えているという声も上がっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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