<尖閣問題>中国軍事専門家、中国は巡視活動を強化=「日本船を域外に駆逐した」―中国メディア

Record China    2013年9月17日(火) 5時17分

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16日、中国海警局の船が尖閣諸島の領海外側にある接続水域で航行を続けている問題で、中国軍事専門家の杜文龍(氏はこのほど「中国は島の主権保護に重点を置き、(同海域の)巡視活動を全面展開する」と述べた。

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2013年9月16日、人民網によると、中国海警局の船が尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領海外側にある接続水域で航行を続けている問題で、中国軍事専門家の杜文龍(ドゥ・ウェンロン)氏はこのほど、中国中央テレビ(CCTV)のインタビューに応え「中国は島の主権保護に重点を置き、(同海域の)巡視活動を全面展開する」と述べた。

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中国国家海洋局は14日、中国海警「2350」「1115」「2112」「2506」が釣魚島の周辺海域で全面的な巡視活動を展開し、領海を侵犯した日本船に警告を発し、域外に駆逐したと発表した。

杜氏は「日本は尖閣諸島の領有権問題の存在を認めていないが、中国の巡視船チームが日本の海上保安庁の船舶と対峙していることは、島の主権をめぐる争いが存在する事実を世界に示している」と指摘。「中国は今後、さらに活動を強化し、巡視活動を全面展開する。無人航空機による巡視や、広範囲での情報収集を行うなど、監視能力を引き上げ、対外アピールを強化する方針だ」と表明した。(翻訳・編集/AA)

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