またもや屋上の違法建築!3階建ての上に2階建ての「空中別荘」が2棟も、「危険すぎる」と話題に―広東省

Record China    2013年9月14日(土) 16時20分

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12日、広東省東莞市の個人住宅の屋上にある「空中別荘」が危険すぎると話題になっている。

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2013年9月12日、中国紙・羊城晩報によると、中国広東省東莞市の個人住宅の屋上にある「空中別荘」が危険すぎると話題になっている。

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問題の「空中別荘」は東莞市石碣鎮和諧街にある。3階建ての豪邸の屋上に、細いコンクリートの柱数本が支える2階建ての住宅2棟が建っている。近所の住民たちが「空中別荘」と呼んでいる住宅の敷地内には、現在も大量の建築材料が放置されたまま。

近隣住民の話によると、「空中別荘」は約2年前に出現。所有者は香港の大富豪で、昨年末から全体改修がスタートしたが、その奇抜な外観から、いつも近所の話題になっていたという。あるユーザーがこの住宅の写真をネット上に公開したところ、「ニュートンが見たら怒るぞ」「ちょっとしたことで倒壊しそう」との批判が殺到した。

石碣鎮政府は10日、所有者は香港籍の夫婦とその親戚の3人で、建設用地計画許可証と建設工程計画許可証に記載されている設計は4階建てだったと発表。「空中別荘」が違法建築であることが判明したため、管轄の都市管理局がさらに詳しく調査する方針だ。(翻訳・編集/本郷)

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