日中の「世論攻防戦」、日本が「ブラック・プロパガンダ」で一歩リード―中国大学講師

Record China    2013年9月6日(金) 15時0分

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6日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、「中国に対し日本がプロパガンダ攻撃を仕掛けている」とする、中国伝媒大学講師・趙新利氏の発言を掲載した。資料写真。

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2013年9月6日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、「中国に対し日本がプロパガンダ攻撃を仕掛けている」とする、中国伝媒大学講師・趙新利(ジャオ・シンリー)氏の発言を掲載した。以下はその概要。

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中日首脳会談の開催をめぐり、両国はすでに何度も「世論攻防戦」を展開している。中でも日本の「ブラック・プロパガンダ」は中国が特に注意すべき点だ。「ブラック・プロパガンダ」とは、相手のマイナス面や不利な点、虚偽を宣伝することで、安倍政権はすでに中国に「ブラック・プロパガンダ」攻撃を開始している。

中でも、安倍首相の外交顧問である飯島勲内閣官房参与が7月末の講演で「日中首脳会談は遠くない時期に開催される」と発言したことは記憶に新しい。飯島氏の発言に対し中国外交部は、「飯島氏は中国を正式訪問しておらず、中国政府の代表とも会談していない」と発表した。

日本は積極的に国際社会で友好的な態度を示すことで、「日本は対話を望み、中国が扉を閉じている」という印象を世界に宣伝している。日本は「ブラック・プロパガンダ」を通し、世論において中国を一歩リードしている。(翻訳・編集/内山

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