米動物愛護団体が中国南方航空に対して抗議デモ=「実験用のサル運ぶな」―中国メディア

Record China    2013年8月30日(金) 21時20分

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29日、米国の動物愛護団体PETAのメンバーが、生体実験用のサルを米国に輸送していることに不満を持ち、中国南方航空ロサンゼルス本部の外でデモを行った。資料写真。

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2013年8月29日、光明網によると、米国の動物愛護団体PETAのメンバーが、生体実験用のサルを米国に輸送していることに不満を持ち、中国南方航空ロサンゼルス本部の外でデモを行った。

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データによると、2011年だけで1万8000匹の実験用のサルが米国に運ばれており、米国に運ばれる実験用の霊長類動物の70%以上が中国から来ているという。動物たちは狭い檻に押し込められ、さまざまな生体実験を受けたのちに殺される。

2012年、米国の動物愛護団体は中国の航空会社に対し、米国への実験用のサルの輸送を停止するよう請願活動を行った。その結果、中国南方航空、中国国際航空中国東方航空、海南航空が、輸送を一時見合わせた。

PETAの担当者によると、中国南方航空は昨年、サルの輸送を見合わせることを承諾したが、今年になってひそかに米国へのサルの輸送を再開したため、再びこのような抗議活動に出たという。(翻訳・編集/北田

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