日本が海上軍事力を強化、中国の優位性は強大な潜水艦部隊―ロシア紙

Record China    2013年8月22日(木) 16時20分

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22日、環球時報はロシア紙プラウダの記事「日本は戦争準備ができたか?」などを基に、日本と中国の軍事力を比較した。写真は中国軍。

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2013年8月22日、環球時報ロシア紙プラウダの記事「日本は戦争準備ができたか?」などを基に、日本と中国の軍事力を比較した。

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日本は海上での軍事力強化を図っており、今月6日にはヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の進水式を行った。これにより、日本の海上戦力はこの地域の軍事バランスを打ち破ることになるだろう。海上自衛隊が現在所有しているイージス艦6隻に加え、防衛省は15年にイージス艦2隻の追加を検討している。日本は14年、米国の水陸両用装甲車AAV−7を購入するとみられている。

日本メディアによると、尖閣諸島近辺の海上での中国の動きの活発化に対処するため、防衛省は15年に垂直離着陸輸送機オスプレイの導入を検討しており、14年度予算の概算要求に調査費1億円を計上した。中国の専門家は「オスプレイがいずもに配備されれば、日本の水陸戦闘能力と長距離輸送能力を大幅に高めることになる」と指摘している。一方、中国の主な優位性は強大な潜水艦部隊にあるという。

空軍力に関しては、カナダの軍事誌・漢和ディフェンスレビューが中国人民解放軍の第3世代ジェット戦闘機の数量は日本の航空自衛隊の保有数を超えていると指摘。航空自衛隊の主力戦闘機F−15Jは老朽化の問題に直面しており、日本の装備面の優位性を今まさに中国が追い越そうとしていると分析した。(翻訳・編集/HA)

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