独観光客が日本議員の歴史観に疑義、靖国神社境内で警察に取り囲まれる―中国メディア

Record China    2013年8月22日(木) 11時0分

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21日、人民網は記事「独観光客が日本議員の歴史観に疑義、靖国神社境内で警察に取り囲まれる」を掲載した。数年前に靖国神社で起きた一幕をとらえたウェブ動画が再び人気を集めている。写真は靖国神社。

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2013年8月21日、人民網は記事「独観光客が日本議員の歴史観に疑義、靖国神社境内で警察に取り囲まれる」を掲載した。

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日本の無条件降伏記念日である8月15日、日本の閣僚3人と多数の国会議員が靖国神社を参拝した。この動きは隣国の国民の不満と怒りに火をつけるものとなった。そうしたなか、数年前に公開されたウェブ動画が再び注目を集めている。

その動画は、数年前の8月15日に靖国神社を訪ねたドイツ人観光客のコメントを収録したもの。参拝を終えての感想を話した日本議員に向かって、その観光客は「もしドイツならば、こうした行為は憲法違反で逮捕されるでしょう。どのようにお考えですか」と発言している。発言後、その観光客はたちまち日本右翼分子に取り囲まれてしまった。その場を逃れようとすると今度は日本の警察に囲まれてしまう、という内容だ。

ドイツではナチス時代を称賛するような発言は刑事罰の対象となる。同じく第二次世界大戦の侵略国である日本は二次大戦の罪を反省する法律を持っていない。しかも政府高官が靖国神社への参拝を繰り返し、軍国主義の魂を呼び戻し、侵略の歴史を否定している。隣国の強い反感を招くゆえんだ。(翻訳・編集/KT)

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