2013年8月20日、スマートフォンやタブレットPCの普及に伴い、モバイルゲーム業界も飛躍的に発展している。関連機関のデータによると、2013年モバイルゲーム市場の規模は世界で123億ドル（約1兆1970億円）に達する見込み。中国のモバイルゲームメーカーは国内で熾烈な競争を繰り広げると同時に、海外市場への開拓も進めている。そんな中国のモバイルゲームメーカーに対し、グーグルの日本と韓国の代表者は、「中国メーカーは日韓市場に目を向けるべきだ」とアドバイスした。中国大手ポータルサイト・網易（NET EASE）が伝えた。

【その他の写真】

グーグルは中国メーカーに対し、「ネットや携帯電話など様々な媒体に広告を掲載し、製品の露出度を高める。次に、ユーザーの交流を強化。そして、開発初期に商業モデルを確立する必要がある」と助言。

中国メーカーの海外市場開拓に関しては、日韓の両国を「有望対象」と推薦。日本市場はスマートフォン所有率が高くないものの、急速に増加している。さらに、日韓のゲーム文化は中国と似ており、ユーザーの認知度も高いのが推薦の理由だという。（翻訳・編集/内山）