2013年8月19日、米ラジオ放送局ボイス・オブ・アメリカ（VOA）中国語電子版によると、韓国は国内経済の低迷打開に向け、戦闘機輸出を強化している。

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韓国は20日、初の国産の軽攻撃機「FA50」を発表。同機は韓国が独自開発した超音速高等訓練機「T50」の改造機。「T50」はすでに運用されており、11年には初めてインドネシアに輸出された。今年末には米国企業の支援を受け、さらに大型の「KF−X」機の開発に着手する見通した。関係者によると、今後30年で東南アジア、東欧などにT50、FA50、T50を合わせて1000機輸出する計画だ。

韓国は今後、戦闘機の世界市場で米国、欧州、中国、ロシアなどと争う形になる。軍事調査機関の予測によると、世界の国防予算は9．3％増加し、1兆6500億ドル（約160兆円）に達する見通し。アジア・太平洋地域の国防予算は北米地域を超え、13年比35％増の5000億ドル（約48兆5000億円）を超えるとみられる。（翻訳・編集/AA）