「パシフィック・リム」興収が異例の米国超え=日本アニメの必殺技まで登場する“神字幕”も話題―中国

Record China    2013年8月19日(月) 22時10分

拡大

18日、米SF映画「パシフィック・リム」の中国での興業成績が、本国を超えて世界トップに躍り出た。今年に公開された海外映画の中では最大の成功を収めている。

2013年8月18日、米SF映画「パシフィック・リム」の中国での興業成績が、本国を超えて世界トップに躍り出た。今年に公開された海外映画の中では最大の成功を収めている。新浪網が伝えた。

米「パシフィック・リム」は、中国で先月31日に封切られた。発表されたデータによると、公開から18日目の興業成績は6億1800万元(約99億円)を突破。米国ではこれまでの興業成績が9767万ドル(約95億円)となるため、中国が米国を抜いて各国トップに躍り出たことになる。興業成績の国別シェアを見ても、中国の29.3%に対し、米国はやや低い28.3%。米映画業界紙ハリウッド・レポーターによると、同作のの興業成績が4億ドル(約390億円)の大台に乗るかどうかは、中国市場にかかっているという。

しかし、好調な興業成績とは別に関心を集めるのが、お粗末かつ奇妙きわまる中国語字幕だ。「population(人口)」を「pollution(汚染)」と間違え、「香港は最も汚染された場所」と訳すなど、単純なミスが続出する。ロボット「イェーガー」が繰り出す攻撃「エルボーロケット」の翻訳が、なぜか日本の人気アニメの主人公による必殺技「ペガサス流星拳」になっており、ネット上では“神字幕”とまで呼ばれて熱い視線が注がれている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携