2013年8月17日、参考消息網は記事「海外メディア：人民解放軍が東シナ海で演習、日本に圧力」を掲載した。

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中国人民解放軍は東シナ海で15日から4日間の軍事演習を実施している。16日付香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、終戦記念日からスタートしたこの演習を中国政府による日本への圧力だと指摘している。

中国側の動きは東シナ海の演習だけではない。中国初の空母・遼寧号も演習航海に出港した。東シナ海ではなく、渤海で艦載機の訓練など一連の演習を実施するとみられる。また中国国家海警局の公船による尖閣諸島付近日本領海による侵入も続いている。

上海政法学院海権戦略・国防政策研究所の倪楽雄（ニー・ルーシオン）所長は一連の動きは日本政府に対して圧力をかけることであり、日中関係の緊張をさらに高める意図はないと指摘した。（翻訳・編集/KT）