8月15日は日本「敗戦の日」、日本政府の曖昧な態度が右翼を助長する―中国専門家

Record China    2013年8月15日(木) 14時30分

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15日、中国抗日戦争記念館研究員の李宗遠氏は、「日本政府は8月15日を“戦没者を追悼し平和を祈念する日”と定めているが、同時に日本が戦争において負うべき責任を巧みに回避している」と指摘した。写真は15日の靖国神社。

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2013年8月15日、中国では7月以来、戦争反対を訴えるイベントが数多く催されている。日本では15日が終戦記念日として周知されているが、閣僚が集団で靖国神社に参拝したり、憲法改正を訴えたりと少し違った様相を呈している。華夏時報が伝えた。

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中国抗日戦争記念館研究員の李宗遠(リー・ゾンユエン)氏は、「8月15日は日本が敗戦した“敗戦の日”であると私は認識しているが、日本では、“終戦の日”と呼ばれている。日本政府は8月15日を“戦没者を追悼し平和を祈念する日”と定めている。これには、第2次世界大戦を忘れず、戦争が再び起きないことを祈る意味が込められているが、同時に日本が戦争において負うべき責任を巧みに回避している。この政府の曖昧な態度が日本の右翼的な言動を招いている」と指摘した。(翻訳・編集/内山

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