中国人観光客の民度は向上している、かつては日本人も「成金旅行客」だった―中国メディア

Record China    2013年8月8日(木) 19時50分

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5日、中国新聞網は記事「中国人観光客が直面する“グローバリゼーション”:金のなる木VS民度のなさ」を掲載した。中国人旅行客に問題がないわけではないが、以前と比べればマナーは守られるようになっていると説いている。資料写真。

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2013年8月5日、中国新聞網は記事「中国人観光客が直面する“グローバリゼーション”:金のなる木VS民度のなさ」を掲載した。

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中国経済の成長に伴い、海外旅行に出かける中国人旅行者の数は急増している。単に数が多いだけではなくお土産品の購入など消費額が多い中国人は、観光地にとっては「金のなる木」。各国は争って招致している。

その一方で問題となっているのがマナーなどの問題だ。列に並ばない、公共空間で大声で騒ぐ、ゴミをポイ捨てする、いたるところでタンを吐くなどなどのマナー違反が中国人観光客のイメージを悪化させているほか、エジプトの史跡に自分の名前を彫った、ルーブル美術館の池で足を洗ったなどの問題が次々と発覚。「中国人の恥を世界にさらしている」と嘆く声も少なくない。

しかし「中国人の恥」という意識は誇張され過ぎていると記事は指摘。例えばルーブル美術館の池で足を洗うのはフランス人参観客もやっている一般的な行為だと記した。中国人旅行客に問題がないわけではないが、以前と比べればマナーは守られるようになっているという。

行儀のいい観光客と評価されることが多い日本人だが、1980年代、日本人観光客が急増した時代には、各国から「成金」扱いされ、そのクレイジーなショッピングや大声で話すさまが批判されていたことも取り上げている。(翻訳・編集/KT)

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