パリのパクリ?杭州の西洋風建築物が話題に―仏メディア

Record China    2013年8月2日(金) 6時30分

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31日、中国人の「パクリ文化」はよく知られているが、最近はパリのエッフェル塔や水の都ヴェネツィアなど、西洋のシンボル的な建築物の「パクリ」が注目を集めている。写真は浙江省杭州市の天都城。

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2013年7月31日、仏メディアによると、中国人の「パクリ文化」はよく知られているが、最近は新種の「パクリ」が人々の注目を集めている。それは、パリのエッフェル塔や水の都ヴェネツィアなど西洋のシンボル的な建築物の模倣だ。

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最近、多くの仏メディアが浙江省杭州市広厦の天都城が「鬼城(ゴーストタウン)」と化していると報じたが、その天都城がパリを模した街並みや「エッフェル塔」まで建てていることで仏メディアの注目を集めている。

天都城は2007年にパリの街並みを模して開発が始まった。街の中には「エッフェル塔」や「凱旋門」、「シャンゼリゼ通り」、「シャン・ド・マルス公園」、さらには「ベルサイユ宮殿」まであり、まさにパリの「コピー都市」である。「パクリの大家」であるドバイでさえ、足元にも及ばない。

しかし実際は、この一帯は非常に閉鎖的な地域である。10万人が居住できる都市だが、平日の通りにはほとんど人影もない。おそらく2000人も住んでいないだろう。人々はこの地を「ゴーストタウン」と呼ぶが、これは中国が必死に拡大させている不動産建設の幻影である。(翻訳・編集/北田

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