幸福度指数、上海が最下位!上位はなぜか内陸部の都市が独占―中国

Record China    2013年7月27日(土) 20時0分

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26日、中国の財政・経済専門サイトはこのほど「幸福指数」を発表。上位3位は江西省、湖南省、内モンゴル自治区と内陸部の都市が占めた。写真は江西省の省都・南昌市。

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2013年7月26日、東亜経貿新聞によると、中国の財政・経済専門サイト「和訊網」はこのほど、「全国各地幸福指数」報告を発表した。調査結果では、1位が江西省、2位が湖南省、3位が内モンゴル自治区だった。

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4位以下は、河南省、山東省、吉林省、河北省、福建省、海南省、安徽省と続いており、北京市は23位、上海市は最下位だった。この幸福指数は、就業・物価、家賃負担、税収負担、都市部と農村部の格差、大気の質という5つの指標をもとに計算されたものだが、この結果からは、経済発展の進んだ大都市の順位が低く、逆に内陸部の行政区が比較的上位にあることがわかる。

長春市のある市民は、「幸福感とは他人と比較してわかるものではない。現在の自分と過去の自分を比較してわかるものだ。幸せかどうかは、その都市に生活する市民になってこそ初めて語る権利があると思う。幸福は数量化できないし、ましてや統計を取れるものではない」と語った。

取材中に話を聞いた多くの市民は、「幸福感は主に収入によって決まる」と述べた。幸福を測る尺度は人によって異なるが、「やっぱりお金は大事」ということか。(翻訳・編集/碧海)

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