中国本土住民の台湾への個人観光旅行、8月からマルチビザを発給―台湾

Record China    2013年7月24日(水) 20時0分

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22日、人民網によると、台湾当局の内政部門は19日、旅行業界や観光部門、移民部門などとの協議を経て、8月1日から中国本土住民の個人観光客向けの1年マルチビザを発給することを決定した。写真は台北101。

2013年7月22日、人民網によると、台湾当局の内政部門は19日、旅行業界や観光部門、移民部門などとの協議を経て、8月1日から中国本土住民の個人観光客向けの1年マルチビザを発給することを決定した。

台湾当局移民署の担当者、何栄村(ホー・ロンツン)氏が台北円山大飯店で行われた第5回両岸(中国と台湾)観光交流円卓会議に出席した際に表明した。何氏によると、1年マルチビザには2項目の条件がある。1つ目は、申請日から遡って1年以内に2回以上個人旅行で台湾地区を訪れていること。2つ目は、中国本土が発給する(本土住民の台湾訪問のための通行証)「大通証」がマルチの場合にも発給可能とする。この2つの条件のいずれか1つを満たす場合、1年マルチビザを申請可能で、毎回査証を申請する手間が省けることになる。

台湾観光局によると、2011年6月から開始された中国本土住民の台湾への個人観光により、今年6月までに累計のべ43万人が台湾を訪れ、個人旅行の観光客数は毎年大きく拡大している。(提供/人民網日本語版・翻訳/ YH・編集/武藤)

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