中国、世界最大のビール生産国の座守る=米、ブラジル、露、独が続く―2012年

Record China    2013年7月13日(土) 19時30分

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中国は2012年のビール生産量で世界トップに立ち、生産量は490億リットルだった。一方、伝統的なビール消費国である欧州での生産量は下降する傾向にある。写真は中国を代表するビールブランド「青島ビール」。

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2013年7月10日、ビール生産に使用するホップを販売するBarth社が、ドイツのミュンヘンで発表した報告によると、2012年、中国はビール生産量で世界トップの座を守り、生産量は490億リットルだった。2位以下は順に、米国、ブラジル、ロシア、ドイツが続いた。12日付でラジオ・フランス・インターナショナル(中国語版サイト)が伝えた。

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2012年の全世界でのビール生産量は、前年同期比で22億リットル増加した。そのうち約半分を世界5大メーカーが生産する。シェアトップは、ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(Anheuser-Busch InBev)、次いで英国のSABミラー(SABMiller)、ドイツの3大ビールメーカーのラーデベルガー(Radeberger)、エッティンガー(Oettinger)、ビットブルガー(Bitburger)が続く。

ビール生産量の大陸別順位では、アジアが第1位で688億リットル、これは全世界のビール生産量の3分の1にあたる。2位と3位は僅差でアメリカ州と欧州が続き、それぞれ571億リットルと545億リットルだった。

アフリカではビールの需要が拡大しており、2012年のビール生産量の成長率は11.3%と世界で最も高く、125億リットルを生産した。一方、伝統的なビール消費国である欧州での生産量は下降した。(翻訳・編集/碧海)

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