カマーチョ監督解任の違約金は8億円!税金4億円は中国サッカー協会が肩代わり―中国

Record China    2013年7月4日(木) 19時10分

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3日、任期途中で解任される男子サッカー中国代表チームのホセ・カマーチョ監督に対し、違約金645万ユーロ(約8億円)が支払われることが分かった。写真はカマーチョ監督。

2013年7月3日、体壇週報によると、任期途中で解任される男子サッカー中国代表チームのホセ・カマーチョ監督に対し、中国サッカー協会のスポンサー企業から645万ユーロ(約8億円)が違約金として支払われるほか、その税金2500万元(約4億円)も同協会が負担することで双方が合意した。

中国サッカー協会の代表とカマーチョ監督の弁護士、スポンサー企業・万達集団の代表3者は2日午後、北京市内のホテルで秘密裏に会合を持った。2時間以上に及ぶ話し合いの結果、カマーチョ監督解任の違約金は契約書の規定に従い、残り1年半分の報酬を全額支払うことで合意した。カマーチョ監督在任中の報酬は、サッカー協会とのスポンサー契約により万達集団が全額負担することになっていたため、今回の違約金の支払いも万達集団が責任を負うことに。

問題なのは、カマーチョ監督に対する高額報酬や違約金によって生じる税金の負担だ。中国サッカー協会は毎月120万元(約2000万円)を超す同監督の税金を肩代わりしていた。違約金645万ユーロに対する税額2500万元は同協会が今後負担しなければならず、「中国サッカー協会はこの巨額損失の責任を誰も負おうとしない」と同紙は批判している。(翻訳・編集/本郷)

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