死刑囚助命求めフィリピン副大統領が訪中を希望、中国が拒否―中国紙

Record China    2013年7月2日(火) 17時51分

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1日、環球時報は記事「麻薬密売人の死刑回避を求めるためフィリピン副大統領が訪中を希望も中国が拒絶」を掲載した。写真は6月、貴州省で行われた押収薬物の公開焼却処分。

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2013年7月1日、環球時報は記事「麻薬密売人の死刑回避を求めるためフィリピン副大統領が訪中を希望も中国が拒絶」を掲載した。

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中国は7月2日に35歳のフィリピン人麻薬密売犯の死刑を執行する予定。これを受け、フィリピンのジェジョマール・ビナイ副大統領は6月30日にアキノ大統領の親書を携えて訪中する予定だったが、前日の29日になって中国側に拒否されたという。中国には200人以上のフィリピン人麻薬密売犯が収容されている。2011年2月にもビナイ副大統領は死刑回避を求めて訪中したが、中国は受け入れず3人の死刑を執行している。

AFP通信は中国側の拒否の背景には南シナ海問題で、中国とフィリピンの関係は冷え込んでいることが原因だと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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