スノーデン容疑者に出国許したのは「香港が法治を守り、一国二制度を貫いたから」―香港行政長官

Record China    2013年6月25日(火) 12時27分

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23日、米政府の情報監視体制について暴露した元CIAの技術助手エドワード・スノーデン容疑者が、約1カ月にわたって滞在した香港からモスクワへ出国した。これについて24日、梁振英香港特別行政区行政長官がコメントしている。写真は香港特別行政区区旗。

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2013年6月23日、米政府の情報監視体制について暴露した元中央情報局(CIA)の技術助手エドワード・スノーデン容疑者が、約1カ月にわたって滞在した香港からモスクワへ出国した。現在はモスクワに滞在し、南米エクアドルへの亡命申請をしていると伝えられる。米政府は、彼の出国を認めた香港とその背後にある中国を非難している。

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これについて、梁振英(C.Y.リョン) 香港特別行政区行政長官は24日、「スノーデン氏は通常の旅行客の身分をもって、合法かつ正常な手続きを経て香港から第3国へ出国した。これを阻止・制限するための法的手段は存在しない。香港は特別行政区として法治を堅持し、(中国本土との)一国二制度、香港人による香港統治、職責と権限における高度な自治を行使したまでである」と説明した。中国国営メディア・新華社通信がこれを伝えている。(翻訳・編集/愛玉)

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