2013年6月24日、日本華字メディア・日本新華僑報網は、円安の影響で中国向けに日本の家電を代理購入する業務が盛んになっていると報道した。中国のIT情報サイト・泡泡網（PCPOP）が伝えた。

【その他の写真】

家電の代理購入に携わる多くの人が日本の中国人留学生。彼らは促進販売商品を安く仕入れ、利益を上乗せして中国に販売。それでも中国国内の同一商品より安い値段だという。販売の主な手段としてネットオークションが利用されている。販売商品の中にはアップル社の製品や最新ゲーム機もあり、人気を集めている。

ある中国人女子留学生は「これは非常に大きなビジネスチャンス。日本で仕入れた家電に送料を加えても中国国内の同一商品より安い。そのため、私のような家電の代理購入者が増えている。私はこの業務だけでも年に800万円を稼ぐことができる」と紹介した。（翻訳・編集/内山）