コンロ持参で旅行、米国の食事に慣れない中国人観光客の間で流行―米華字紙

Record China    2013年6月21日(金) 9時1分

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19日、米国へ旅行に赴く中国人観光客は増加の一途をたどっているが、食べ慣れない米国の食事を嫌い、コンロで自炊しながら観光する人が増えている。資料写真。

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2013年6月19日、米華字紙・世界日報によると、米国へ旅行に赴く中国人観光客は増加の一途をたどっているが、米国の食事を食べ慣れていないため旅行中に食事がのどを通らなくなってしまう人が多く、コンロで自炊しながら観光する人が増えている。中国新聞社が伝えた。

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娘が米国に留学しているというある父親は、夏休みに入った娘に会いに米国を訪れることにしたが、食べ慣れない料理に胃もたれしないようにと、缶詰の炸醤(炒め味噌)を大量に持参した。米国に到着して向かった先はスーパーマーケット。ホテルで簡単な調理ができるようにコンロを買い、さらに小さめの鍋と箸などの食器もそろえてから米国内を観光して回ったという。

米国のレストランでは出てくるのが冷たい水ばかりで、ホテルでもお湯のサービスがないことも多く、温かい飲み物を飲むことが習慣の中国人にとってはこれも閉口することの一つとなっている。そのため温かい湯やお茶を飲むために湯沸かしポットを持参する人もいる。また、サンドイッチのような温かくない食事を嫌がる人も多く、それよりは湯を沸かしてインスタントラーメンでも食べる方がずっと良いと考える人は少なくない。

中にはホテルに備えつけのコーヒーメーカーを使ってインスタントラーメンを作ってしまう人もいるというが、本来の使い方ではなく、「コーヒーメーカーがひどく汚れてしまう」と記事は注意している。(翻訳・編集/岡田)

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