2013年6月19日、引退した英国のサッカー界の大スター、デビッド・ベッカム氏が、中国スーパーリーグのイメージ大使として中国を訪問中。スーパーリーグ所属チーム・上海申●（「金」が3つ/上海シェンシン）のホームグラウンドに姿を見せた。捜狐網が伝えた。

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現役引退を表明したばかりのデビッド・ベッカム氏は現在、中国スーパーリーグのイメージ大使として中国各地を訪問中。19日、上海市に本拠地を置く上海シェンシンのホームグラウンドに姿を見せ、ファンとの交流を行った。

ベッカム氏はイメージ大使のほか、中国の少年たちにサッカーを普及させるためのシンボルとしての役目も担っている。国際試合で低迷を続けるサッカー中国代表だが、先日はタイとの親善試合に1対5で惨敗。しかもタイ側の出場メンバーが二軍選手だったことで、「中国サッカー史上最悪の試合」と呼ばれた。ベッカムの中国行脚の旅は、これで2度目。試合に勝てないため、サッカー離れがますます顕著になっている中で、今後のベッカム効果が期待されている。

今回の訪問に際して、ベッカムは中国版ツイッター「騰訊微博」（テンセントミニブログ）にアカウントを開設。登場してから一瞬でフォロワー数は2000人を超え、そのつながりには妻のヴィクトリア・ベッカムさんも登場している。（翻訳・編集/Mathilda）