「抗日ドラマ」よりも時代アクション物!韓流の勢いも依然=国内最大のコンテンツ市場で―中国

Record China    2013年6月13日(木) 11時26分

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11日、開催中の第19回上海テレビフェスティバルで、テレビコンテンツの版権取り引きを行う「国際影視マーケット」がスタート。アジア中の大手局のブースが出そろった。

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2013年6月11日、開催中の第19回上海テレビフェスティバルで、テレビコンテンツの版権取り引きを行う「国際影視マーケット」がスタート。アジア中の大手局のブースが出そろった。捜狐網が伝えた。

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「国際影視マーケット」は、コンテンツビジネスとしては中国最大の規模を誇る。1万5000平米の会場に、世界30カ国・地域から大手テレビ局や製作会社がブースを出展。参加企業数は400社を超えている。特に目立ったのは韓国勢で、3大テレビ局とされる文化放送(MBC)・韓国放送公社(KBS)・ソウル放送(SBS)が巨大なブースを構え、精力的な売り込みを見せている。

中国ドラマでは、一時期大ブームとなっていた抗日ドラマや宮廷抗争を描く時代劇が、ストーリー展開に限界があるためか、ぐっと影を潜めている。抗日を題材とした作品は政府関連機関の審査を通りやすい、愛国心を鼓舞するという背景もあって、過剰な量産がされていた。

出品数が目立ったのは、ラブロマンスやホームコメディ、「鹿鼎記」「封神榜」「新天龍八部」といった人気小説を原作とした時代アクション物、そして過去にヒットした映画のリメイク作品。ツイ・ハーク徐克)監督の香港映画「ドラゴン・イン(92年)」のドラマリメイク作「飛越龍門客棧」は、テレビ放映前ながら人気集中し、20カ国・地域と版権が取り引きされている。(翻訳・編集/Mathilda

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