大気汚染でマスクがファッションアイテムに―中国メディア

Record China    2013年6月9日(日) 22時29分

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8日、参考消息網によると、美しくありたいがスモッグを吸い込みたくない!という人にとってマスクがファッションアイテムになりつつあるという。写真は浙江省義烏市のマスク市場。

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2013年6月8日、参考消息網によると、美しくありたいがスモッグを吸い込みたくない!という人にとってマスクがファッションアイテムになりつつあるという。

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中国で大気汚染がある意外な効果を生んでいる。ファションとしてのマスクである。北京に住むデザイナー兼作家の陳さん(35)は、体を鍛えるためよくサイクリングに行くのだが、いつも手持ちの有名ブランドのマスクの中から機能を考えて選ぶ。「車の排気ガスとPM2.5を同時に防ぐようなサイクリング時にぴったりのものや、軽くて通気性のいいものなど、いろいろあるよ」

中国の大手ネット通販サイトでは、大気汚染がひどかった昨年以来、すでに数十万個のマスクが売れた。あるネットショップのオーナーによると、夏になり販売量は落ちたものの、1カ月に数千個は売れるという。「若い方は明るい色、男性は紺や黒などの色を好まれます」。だが、客が最も重視するのは実用性と着け心地だという。多くの人は1枚2元(約32円)前後の最も安いマスクを買うが、200元(約3200円)もするブランドのマスクも売れる。(翻訳・編集/YM)

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