尖閣問題の棚上げ、「日本の合意無視が今日の対立の原因」―元自民党幹事長

Record China    2013年6月6日(木) 12時24分

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4日、日本の野中広務元自民党幹事長は大阪で、尖閣問題の棚上げについて日中合意があったとの主張を堅持すると表明した。資料写真。

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2013年6月4日、日本の野中広務元自民党幹事長は大阪で、尖閣諸島問題の棚上げについて日中合意があったとの主張を堅持すると表明した。

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野中氏は3日の訪中時、日中国交正常化時に両国首脳間で尖閣諸島問題の棚上げについて合意があったと表明した。翌4日野中氏は関西空港で、「私は尖閣諸島問題について日中首脳間に合意があったことを表明するために訪中した。この問題をめぐる日中間の対立は、国民をひどく不安にさせている。(日本)政府が係争棚上げの共通認識を無視したからこそ、今日の対立がもたらされた」と述べた。

発言を撤回するかどうか繰り返し問いただす日本メディアに対し、野中氏は「日中関係の改善に向けた私の努力に対する『無理な要求』だ」と反論。中国側に利用されたとの見方も否定した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山

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