「中国経済帝国」こそが真の脅威―米紙

Record China    2013年6月6日(木) 7時30分

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1日、米紙ニューヨーク・タイムズは「中国という経済帝国」と題した記事を掲載し、その真の脅威について論じた。写真は中国・河南省にある双匯国際本社。

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2013年6月1日、米紙ニューヨーク・タイムズは「中国という経済帝国」と題した記事を掲載し、欧米諸国は中国の領有権拡大やサイバー攻撃を憂慮すべき問題としているが、より深刻な事柄は中国経済の勢力が世界的な範囲で急激な拡大を続けていることであると論じた。記事は、「China's Silent Army(中国の沈黙の軍隊)」の共同著者Heriberto Araujo氏とJuan-Pablo Cardenal氏が執筆した。3日付で参考消息が伝えた。以下はその要約。

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ここわずか1週間の間に、中国企業と中国人投資家が欧米の代表的な企業を買収しようと試みた。買収の対象となった企業は、米豚肉加工大手スミスフィールド ・フーズとフランスに本社を置く国際的なバカンス・サービス大手クラブ・メッドである。買収主はそれぞれ、中国の食肉加工大手・双匯国際と民間投資大手フォーサン・インターナショナル(復星国際)だ。

欧米諸国は往々にして、中国による南シナ海や東シナ海での領有権拡大問題や欧米企業・政府に対するサイバー攻撃を問題視する。しかし、これらよりも、目に見えずして人々を不安に陥れる現象―中国経済の世

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