2013年5月9日、香港の女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）がマカオで、ミュージカル「TABOO」の開幕セレモニーに登場。間もなく開催される第66回カンヌ国際映画祭について語った。文匯報が伝えた。

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今月15日〜26日（現地時間）の日程で開催される、第66回カンヌ国際映画祭。「ある視点部門」には、フローラ・ラウ（劉韻文）監督の香港映画「Bends」（中国語タイトル：過界）がノミネートされている。同作ではカリーナと中国の人気俳優チェン・クン（陳坤）が主演を務めている。

カリーナの夫で俳優のトニー・レオン（梁朝偉）もカンヌ入りを予定している。こちらは主演作となるウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「グランド・マスター」で参加する。今回は夫婦揃ってカンヌに飛ぶことになった。カリーナによると、滞在日数を少し延ばしてプライベートな時間を確保し、夫婦水入らずの時間を過ごすという。

同じく「グランド・マスター」に出演している中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）は、今回のカンヌで「ある視点部門」の審査員の1人に選ばれている。ツィイーが最終審査でカリーナ主演の「Bends」に一票を投じるかどうか、気になるのでは？と聞かれたカリーナだが、「そういう話題は語りたくないわ」と、笑顔ながらもコメント拒否していた。なお、しかし、ツィイーとカリーナは不仲も伝えられる関係だ。（翻訳・編集/Mathilda）