尖閣諸島、南シナ海、カシミール地方……領土狙う中国の動きが活発化―米紙

Record China    2013年5月7日(火) 8時40分

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5日、中国が領土問題に関する動きを活発化させている。東シナ海、南シナ海、カシミール地方とその動きは多岐に及ぶ。写真はパラセル諸島に建てられた中国の主権を示す石碑。

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2013年5月5日、新華網によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2日、中国が領土問題にかんする動きを活発化させていると報じた。

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4月23日、尖閣諸島付近の日本領海に中国の巡視船8隻が侵入した。日本の民間団体、「頑張れ日本!全国行動委員会」のメンバーらを乗せた漁船を追走。国家海洋局は中国領土に対する侵犯を挫折させたと発表している。また、同日には尖閣諸島付近に中国の軍用機40機が飛来している。

中国の行動はこれだけではない。4月にはベトナムの抗議を押し切り、パラセル諸島(西沙諸島)へのクルーズ・ツアー旅行を開始。領有権をアピールした。3月には南シナ海で操業中のベトナム漁船を攻撃し炎上させたほか、マレーシアと領有権を争う曾母暗沙で、軍艦4隻による演習を実施した。また、インドと領有権を争うカシミール地方でも、4月、中国兵がインド側の主張する実効支配線を越えて侵入。野営地を設営した。(翻訳・編集/KT)

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