中国の「占領と挑発」戦略に追い詰められた隣国=日韓が核武装に踏み切る可能性も―米メディア

Record China    2013年5月3日(金) 18時41分

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1日、米軍事ウェブニュース・ストラテジーネットはこのほど、記事「占領と挑発」を掲載した。領土問題がある地域に人間を送り込み領有権を主張するのが、古代から続く中国の十八番だと指摘している。資料写真。

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2013年5月1日、米軍事ウェブニュース・ストラテジーネットはこのほど、記事「占領と挑発」を掲載した。新華ネットが伝えた。

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中国の「占領と挑発」戦略が他国を追い込んでいる。この戦略は古代から続く中国の十八番だ。領土問題でもめている地域に軍事力と経済活動を移転させ、その後に問題の地域の領有権を主張する。そこで中国人が活動しているではないか、というのが理由となる。他国はそうそう攻撃してはこないし、攻撃されたとしても自分たちが被害者になるという算段だ。この戦略は中国の軍事的、経済的能力の向上とともにますます効果的となっている。

もちろん中国に抵抗する国も存在する。米国や中国に対する怒りに燃える日本、それに韓国やインドといった国々だ。中国も圧力をかける度合いを見計らっており、引くべきところは引こうと考えている。しかしナショナリズムが高まるなか、譲歩は民衆の歓迎を受けないだろう。

もう一つのリスクは不安に駆られた韓国や日本が独自の核兵器開発を決断することだ。日本はひとたび決断すれば、開発のスピードは最も早いだろう。核武装問題は日本との領有権争いにおいて中国に抑止を強いるものでもあるが、それでも中国の「占領と挑発」戦略をストップさせる力とはなり得ない。(翻訳・編集/KT)

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