バスケ女子日本リーグ復帰の元中国選手、中国代表コーチが「負け犬」と非難―中国メディア

Record China    2013年4月18日(木) 11時17分

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16日、鳳凰網によると、中国バスケットボール女子元代表(U−17)で日本国籍を取得した杉山美由希選手の日本リーグ登録復帰問題で、中国代表コーチは「祖国を愛さぬ負け犬だ」と激しく非難した。写真はバスケの中国代表チーム。

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2013年4月16日、鳳凰網によると、中国バスケットボール女子元代表(U−17)で日本国籍を取得した杉山美由希(旧名:李明陽=リー・ミンヤン)選手の日本リーグ登録復帰問題で、中国代表コーチの李[日斤](リー・シン)氏はこのほど、インターネットの微博(ウェイボー)で杉山選手を「祖国を愛さぬ負け犬だ」と激しく非難した。

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李氏はウェイボーに「彼女が李明陽であろうと、耳障りな日本名であろうと、中国数千万のバスケファンに軽蔑される。祖国を愛さず、祖国のために汗を流さないのは、中国バスケットボール界の負け犬にほかならない」と痛罵。ネット利用者から「言い過ぎではないか」とコメントが寄せられたところ、李氏は「個人的な見解」と断ってさらに批判をエスカレート。「愛国的観点からみれば、中国が私たちを育て、私たちは祖国のために青春を捧げ、血を流さなければならない。彼女がだましの手口を使って日本へ行ったことは、愛国心を傷つける」と断じた。

杉山選手は2010年まで、中国代表(U−17)でセンターとして活躍。その後スカウトされ、バスケットボール女子日本リーグ機構(Wリーグ)の名門・シャンソンVマジック加入に向け、同チームの杉山明宏会長の養子になった。しかし、18歳以上の海外移籍を禁じた国際規定に抵触したため、一度は登録を取り消されたものの、今年3月に復帰が認められた。(翻訳・編集/AA)

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