「北朝鮮、核弾頭搭載ミサイルの発射能力あるも完成度は低い」と米分析―中国メディア

Record China    2013年4月13日(土) 7時10分

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12日、外国通信社の報道によると、米政府関係者は11日、「米国防情報局(DIA)は北朝鮮が既に弾道ミサイルに核兵器を搭載する能力を持っている可能性が高いとの見方を示している」と明かした。写真は朝鮮中央テレビが公開した短距離地対空ミサイル。

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2013年4月12日、外国通信社の報道によると、米政府関係者は11日、「米国防総省傘下の国防情報局(DIA)は北朝鮮が既に弾道ミサイルに核兵器を搭載する能力を持っている可能性が高いとの見方を示している。しかし、技術はまだ未熟で、完成度は低いと評価している」ことを明かした。米政府が北朝鮮のミサイルに対し、このような結論を公表したのは初めてである。中国新聞網が伝えた。

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コロラド州の議員は、同日の下院軍事委員会公聴会で、DIAの報告書を引用し、「北朝鮮は既に弾道ミサイルに搭載可能な核兵器を保有しているはずだが、実用的なレベルに達しているとはまだ言えない」と述べた。

米情報機関は上述の報告書に対し、いかなる評価も下していないが、否定する声明も出していない。

韓国政府の関係者によると、現在、2基の中距離弾道ミサイル「ムスダン」が東海岸(日本海側)で発射台に乗せられ、待機している。韓国軍当局は、北朝鮮の動きを監視し、発射の兆候がないか注視している。

韓国国防省は、北朝鮮が故・金日成主席の誕生日である4月15日前後にミサイルを発射すると見ている。アメリカは既に当該地域の弾道ミサイル迎撃システムを強化するとともに、弾道ミサイル駆逐艦を展開し、韓国や日本、米領グアムの米軍基地の防衛体制を整えている。(翻訳・編集/XC)

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