北朝鮮の長距離ミサイル発射、「ロシアも監視している」露軍幹部―露メディア

Record China    2013年4月11日(木) 11時32分

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10日、ロシア戦略ロケット軍の元参謀長はロシアの弾道ミサイル警戒システムも北朝鮮のミサイルを追跡・監視すると明かした。資料写真。

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2013年4月10日、ノーボスチ・ロシア通信社によると、ロシア戦略ロケット軍の元参謀長ヴィクトル・エシン氏は10日、北朝鮮が長距離ミサイルを発射すれば、ロシアの弾道ミサイル警戒システムが追跡・監視することを明かした。中国新聞社が伝えた。

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エシン氏はミサイルの配置や飛行ルートから判断すると、ミサイルはロシア上空を飛行することはないとの見通しを明らかにしたが、「ミサイルが想定される飛行ルートから外れる事態が起きれば、何らかのアクシデントが発生する可能性もある」と指摘した。

北朝鮮が核兵器を保有しているかどうかについては、「北朝鮮には弾道ミサイルに搭載する核弾頭はない」としながらも、航空機から発射する対地核爆弾を保有している可能性は高いと指摘している。

なお、韓国の聯合ニュースは韓国政府情報筋から、もし中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程3000〜4000キロ)の発射に失敗すれば、北朝鮮は複数の地点から複数発の短距離弾道ミサイル「スカッド」や準中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射する可能性もあると伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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