子どもの国際結婚、在日華人の多くが容認―日本華字紙

Record China    2013年4月10日(水) 13時24分

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9日、日本で生活している中国系住民の多くが結婚適齢期に入ると、国際結婚を選択すべきかどうかという問題に直面すると日本の華字紙が報じた。写真は結婚記念写真を撮影する中国の新郎新婦。

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2013年4月9日、日本で生活している中国系住民の多くが結婚適齢期に入ると、国際結婚を選択すべきかどうかという問題に直面すると日本の華字紙・中文導報が報じた。すでに日本に帰化している中国人であれば、形式上は国際結婚には該当しないものの、文化的にはやはり国際結婚だと言える。中国新聞網の報道。

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2010年に厚生労働省が公開した人口動態調査の統計では、日本において国際結婚が結婚件数全体に占める割合は4.3%で、1980年の0.9%と比べて大幅に増加している。特に中国系住民と日本人の結婚が多く、2009年には1万3719人に達し、日中の国際結婚で生まれた子どもは1987年以降で7万6943人に上る。

日本で長く生活している中国系の中には、子女の“国際”結婚という問題も出てくる。親の多くは、子供が日本人と結婚することに否定的ではないが、海外出身の親と日本育ちの子どもの間では、世代間ギャップ以上に文化の壁がある。当然、恋愛・結婚観にも異同が見られるという。

日本は中国よりも晩婚が顕著。幼い頃から日本で育った子どもの多くも結婚に意欲的ではない。多くの親は、子供の理想の結婚について徐々にハードルを下げざるを得ない。「できれば中国人同士で結婚してほしい」などと願っていても、次第に「国籍や条件よりも、とにかく早く良い相手を見つけてほしい」とやきもきするケースも多いという。(翻訳・編集/岡田)

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