日本のTPP交渉参加表明「狙いは米と連携、中国排除」―日本華字紙

Record China    2013年3月19日(火) 6時10分

拡大

18日、日本新華僑報は日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加正式表明について「狙いは中国の抑え込みだ」と指摘した。写真は日本に輸出される雲南省のマツタケ。

(1 / 8 枚)

2013年3月18日、日本の華字紙・日本新華僑報は、日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加正式表明について「狙いは中国の抑え込みだ」と指摘した。中国新聞社が伝えた。以下はその概要。

その他の写真

日本の安倍晋三首相は3月15日、TPP交渉への参加を正式に表明した。日本の参加表明には、隠された戦略的意図がある。仮に日本が加入した場合、TPP加盟国全体の国内総生産(GDP)に日米両国のGDPが占める割合は実に91%に達する。TPPは事実上の日米自由貿易協定(FTA)といえよう。日本は米国のアジア・太平洋戦略バランスを利用し、中国に対する経済的な優位性を高め、中国の潜在能力を削ごうとしている。

世界的経済で最も活況を呈しているのはアジア地域であり、米国のアジア回帰には戦略的、経済的な狙いがある。日本がより経済的利益の大きい日中韓FTAよりTPPに重きを置くのは、中国を排除する意図があるのだ。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携