2013年3月12日、台湾映画界をけん引する4人の若手俳優「新四天王」が、映画やCMから引っ張りだこの人気ぶりだ。聯合報が伝えた。

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「新四天王」とされるのは、イーサン・ルアン（阮經天）、マーク・チャオ（趙又廷）、エディ・ポン（彭于晏）、チェン・ボーリン（陳柏霖）の4人。イーサンは今年1月までの1年間、兵役のため芸能界から姿を消していたが、このほど復帰。同時に個人事務所の設立を発表し、1年間の空白を埋めるべく猛発進したばかりだ。

CM業界ではイーサン不在の間、マークとエディが“最も起用したい俳優”として人気集中。中国の女優ガオ・ユエンユエン（高圓圓）との交際を明らかにしているマークに対し、女性の影が見えないエディがいっそう好まれ、中国のCM業界からもオファーが殺到している。

2011年、10年ぶりとなるドラマ「イタズラな恋愛白書〜In Time With You〜」で、再ブレイクしたのがチェン・ボーリン。こちらもスキャンダラスな噂は皆無で、さわやかで清潔なイメージからCM起用したい企業も数多い。

現在、人気・実力ともに横並び状態の「新四天王」。イーサンの場合、映画「モンガに散る（09年）」で彼を一躍スターダムに押し上げたニウ・チェンザー（鈕承澤）監督が、個人事務所のマネジメント業務も握っている。これをきっかけに頭一つ抜けた活躍をするのか、ライバルたちが食い下がるのか、今後の展開が期待される。（翻訳・編集/Mathilda）